オオスズメバチが特に危険です。

体長は4㎝もあるんです。
刺されると、死に至る場合もあるほど、強い毒性です。
そんなハチが目の前を威嚇しながら追いかけてくるのは、とてもこわいです。
晩夏から秋にかけてが最も攻撃性を増す時期なので、採集時期である初夏は比較的おとなしいですが、触らぬ神に祟りなし。
黒いもの(熊などの獣と同色)に威嚇攻撃してくるので、白っぽいものを着用しましょう。
目的のカブトムシやクワガタムシのそばにスズメバチがいたら、あきらめましょう。
昆虫採集を命がけでやる意味はないはずです。
もし、刺されてしまった場合は傷口を冷やしながら病院へ急ぎましょう。
ヤブの中には蛇や毒虫、マダニなど思わぬ害虫が潜んでいます。
夏であっても、なるべく長袖、長ズボンを着用しましょう。
漆など、触ると皮膚が被れる植物も多いです。
マムシやヤマカガシなど、毒のある蛇はそこらじゅうにいます。

もし、咬まれてしまたら、病院へ直行しましょう。
樹液採集をしていると、樹液にあつまってくる蝶などをねらってムカデなども集まって来ます。
ムカデに咬まれると激痛が走ります。
毒もあるので、触らないように注意しましょう。
やぶ蚊は多いです。
かならず、虫よけスプレーを塗っておきましょう。
また、お子さんを連れての採集は平たんな林や、整備された雑木林にしましょう。
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