カブトムシを採集したいけど、どこにいるの?東京や神奈川の都市部で取れるの?

カブトムシは、居場所を知っていれば東京でも、神奈川でも大阪でも採集することができます。

東京の渋谷区や神奈川県の横浜市中区にだっているんですから。
横浜市中区でカブトムシ採集といったら、具体的な場所は乱獲の恐れがあるので避けますが桜がきれいなところです。

個人的に採集実績はありませんが、根岸の森林公園もコナラやクヌギがあるので、居そうです。
ただし、採集したことはありません。
ザリガニ釣りならやったことがあります。

多摩川の河川敷やこどもの国など有名らしいですが、個人的な実績はありません。

奥多摩の街灯採集などもミヤマクワガタが欲しい方は夜に行ってみるといいでしょう。
奥多摩はミヤマクワガタが結構います。
葉山や伊豆半島なども有名です。

横浜でミヤマクワガタというと、数は少ないですがいます。

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金沢区の大きな森林公園です。
広大過ぎて、行ってもポイントが分かりませんが。。。
一部は保護区となっており、動植物の採集は禁止されているエリアがありますので、注意しましょう。

都内の明治神宮などにもノコギリクワガタがいますが、採集は禁止されています。
公園で採集をする場合は、禁止エリアではないか確認しましょう。

このように、広葉樹林の雑木林であれば、ある程度見つかるものです。
もっと詳しく言えばクヌギやコナラ、ニレ、ヤナギ、クリなどの木の樹液に集まって来ます。

木が数本しかなくても、樹液さえ出ていればカブトムシは採集できます。
逆に、木が大量にあっても樹液が出てなければ、カブトムシやクワガタはいません。

代表的なのが、クヌギです。

この画像のようにギザギザした葉、丸いドングリの木を昼間に探しましょう。

採集のベストなシーズンは7月中旬~8月のお盆まで。
早ければ6月から採取出来ます。

クヌギの木があったからと言って、そこにカブトムシがいるわけではありません。
やはり、ポイントは樹液。
樹液が出ていなければ、カブトムシはきません。

酸っぱいにおいがすれば、近くで樹液が出ている可能性があります。
幹が濡れている木を探しましょう。

カナブンが集まっている木は夜や朝早くにくればカブトムシがくる可能性が高いです。
キタテハという枯葉のような蝶が飛び回っていると、近くに樹液が出ている木がある場合もあります。
キタテハ↓


雑木林を探す場合、地図を見て探すのもいいでしょう。
地図記号で、丸い林は雑木林、三角の林は針葉樹林です。

針葉樹林にはカブトムシはいませんので、あらかじめ目星をつけられます。

また、ヤナギなどは河川敷に多く生えています。
河川敷の涼しい環境下であれば、昼間にヤナギの木で休憩しているカブトムシを採集できることもあります。

ヤナギの木一本に20匹ほどのカブトムシがいる。
そんな話もめずらしくはありません。

山奥の街灯の下、自動販売機の周辺など、青白い光に集まって来ます。

黄色い街灯には集まりません。
山道で、しかも暗い中での採集は対向車など危険が多いので、十分注意しましょう。

他にもホダ木の下に羽化したばかりのカブトムシが潜んでいたりします。
もし、森の中にホダ木(シイタケ農家の所有物の可能性もあるので注意)があったら、そっとどけてみましょう。
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