その前に。
・・・なんで、ノコギリクワガタがいるのか?
そう、あれだけ樹液採集したのに、カブトムシしかいませんでした。
もう、この辺りのノコギリクワガタは絶滅したんじゃないかって思ってました。
早朝も夜も樹液にいなかったので、樹液採集でノコギリクワガタを探すのはやめました。
そして、昼にルッキングと蹴木採集に切り替えてみました。
したら、あっさり2ペアゲット。
ちっちゃいけど、いいんです。
水牛じゃないけど、いいんです。
これを種親にします。
原歯型から水牛の大歯型が生まれるのか?
どんなノコギリクワガタが育つのかを、楽しみながら検証してみようかと思います。
上の画像ではちっさいオスしかいませんが、ちゃんとメスも2匹います。
メスも30mmありません。
ちっさいです。
この黒系のノコギリクワガタが1匹。
それと同じくらいのサイズの赤系のノコギリクワガタが1匹です。
赤系はすでに産卵で潜っているのか、ケース内に見当たりません。
地域全体でサイズが小さいです。
しかし、ノコギリクワガタの幼虫のエサになるようなモノが見当たりません。
もしかしたら、ただ単に幼虫期間の栄養が足りていないだけかとも思います。
であれば、遺伝子的には大きいのかも。
なんて妄想が膨らみますね。
では、地元産のノコギリクワガタをブリードしていきたいと思います。
産卵セットはこんな感じです。
下は、カブトマット。
使用したのは、これです。
めちゃ安い。

何度か使ってますが、安心して使えます。
ノコギリにもカブトにも使えるマットです。
下は、微粒子マットです。

成虫管理に適してますし、そのままノコギリ飼育に使えます。
失敗したくなかったんで、カブトマット一度ヘラクレス・ヘラクレスの幼虫に使用しました。
でっかいフンを何個か発見した後、クワガタ産卵用にフンが入ったままケース下部に固く敷き詰めました。
ノコギリクワガタの産卵セットは、カブトムシのフンがあると産卵率があがります。
なぜかはわかりませんが。
ヘラクレス・ヘラクレスのフンでもノコギリクワガタの産卵が確認できました。
バクテリアの関係なんですかね。
卵は下からみるかぎり、5個を発見。
セットを組んでから3日くらいです。
本来、爆産型のノコギリクワガタです。
が、親虫が幼虫を食べる種類なので、多くの幼虫を採集したい場合は適宜取り出しましょう。
産卵木を敷き詰めておけば、少しは被害が減るそうです。
ワタクシめんどくさいので、幼虫になってから割り出ししたいと思います。
では、いったんこのまま放置します。
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